高岸税理士事務所のTOPページニュ-スレタ-経営のヒント >破常識

□ 非常識より破常識

  ネット環境の普及は、商売における既存の競争ルールを根底から変えてしまうようなビジネスモデルを生み出しています。
 例えば、モノを持たないという価値観に共感する人が増え、消費者の行動は「所有」から「レンタル」、さらには定額制サービスの「サブスクリプション」へと変化しているといわれます。
 かつて車は「買う」ものでしたが、必要なときだけレンタカーを「借りる」こと ができるようになり、今では「定額サービスで毎年、新しい車に乗る」という選択肢もあります。島本の税理士
 つまり、これまでと同じ製品やサービスでも、提供方法を変え ることで新たな価値を生み出しているのです。
 それだけ消費者の価値観が多様化しているのでしょう。
 非常識な発想で差別化をはかることはできますが、奇をてらった突拍子もない「非常識」よりも、常識を疑って新たな価値を創出する「破常識」な視点のほうが、多様性の時代にはマッチしているように思います。
 こんなことを考えるようになったのは、ある主婦の話がきっかけでした。
 食品はできるだけ新しい日付を選んで買う。
 これは主婦の知恵であり、一種の常識ともいえます。
 ところがその人は、今日明日のうちに食べるものなら古い日付を選んで買うと言います。
 「新しい日付から買えば残り期間の少ないものが取り残されて、いずれは期限切れで廃棄処分される。
 古い日付から買えば処分品が減るかもしれないし、次の人は新しいのを買える」。
 彼女の考え方に目の覚める思いでした。高槻の税理士 日々の何気ない行動を振り返ってみたら「そのやり方じゃなくてもいいのでは?」と思うことがいくつかあり、そのひとつが古い 日付を選んで買うことだったそうです。
 古い日付といっても1日か2日。
 それを買うくらいで大げさなと思うかもしれませんが、あえて古い日付を選んで買う理由に、その人なりの新たな価値の創出を感じたのです。
 常識を疑う背景には、個人の発意や情熱、勇気ある決断といった「内側の発想」があります。
 多様性の時代の商売は、内側の発想に共鳴してもらえることが不可欠ではないかと思うのです。

高槻税理士電話               

            

高岸税務会計事務所/税理士事務所について

          
  • 【住所】〒569-0803 大阪府高槻市高槻町9番19号カサノブレ202

  • 【電話番号】072-683-0230

  • 【FAX番号】072-683-0376

  • 【E-mail】info@gishitax.com

  • 【URL】https://www.gishitax.com/

  • 【所属税理士会】近畿税理士会茨木支部

  • 【所轄税務署】国税庁大阪国税局茨木税務署

  • 【営業時間】月曜日~金曜日 午前9:00~午後5:00[休業日は土曜日、日曜日、祝祭日](17:00以降や土曜日等は予約制で相談業務を行っています)

  • 【電車】JR京都線高槻駅より徒歩約3分、阪急京都線高槻市駅より徒歩約4分、松坂屋高槻店のそば (高槻駅前郵便局、三井住友信託銀行高槻支店、松屋高槻南口店東側)です。

  • 【車】名神高速道路大山崎I.Cより国道171号線を島本,高槻,茨木,吹田,摂津,北摂,大阪,箕面方面へ約15分、茨木I.Cより国道171号線を高槻,島本,大山崎,長岡京,向日,京都,枚方,亀岡方面へ約10分です。

  • 【バス】高槻市営バス:JR高槻駅南口より徒歩1分、京阪バス:京阪枚方市駅より阪急高槻市駅下車徒歩3分です。

  • 【活動地域】(大阪府)高槻、茨木、島本、枚方、交野、摂津、吹田、寝屋川、守口、大東、四條畷、東大阪、箕面、豊中、豊能、能勢、八尾、大阪、北摂
    (京都府)長岡京、大山崎、亀岡、向日、京都、八幡、久御山、京田辺、城陽、宇治、井出、宇治田原、木津、福知山、舞鶴、南丹、山城
    (兵庫県)尼崎、伊丹、西宮、宝塚、芦屋、神戸、猪名川、川西、三田
    (奈良県)生駒、奈良、橿原、大和郡山、葛城
    (滋賀県)大津、草津、高島、守山、野洲